抜け毛は1日何本までが普通なの?

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抜け毛を気にする男性

実は抜け毛に悩まされている方はとても多いんです。

私も実は抜け毛に悩まされていた時期があり、どうしたら良いものかと思っていました。

どういう時に抜け毛が気になったかというと、やはりシャンプー後にごっそり抜けて排水溝がつまりやすくなったり、寝て起きたら、枕にも沢山の抜け毛を発券してしまった時です。

本当にショックで髪の毛が無くなるんじゃないかと思うほどでした。

気にすれば気にするほど抜けていくような感じもして、鏡ばかり気にするようにもなりました。

今これを読んでるあなたもきっと悩んで悩んで困っているかと思います。

抜け毛は一体いつが起こりやすいのか、また、1日何本くらい抜けるのが普通なのでしょうか。

抜け毛がおきやすいのはシャンプーのとき

抜け毛が一番起こりやすいのは、やはりシャンプーの時だそうです。

しかも1日の抜け毛の約5割がシャンプー中の時だそうで、これからシャンプーするのが怖くなりますよね。

ですが、必ずしもシャンプー中の抜け毛が薄毛の原因とは限らないので、抜け毛を気にしてシャンプーするのを止めたりはしなくても大丈夫です。

むしろしっかり頭皮の汚れを落とすことが大事です。

抜け毛は1日何本くらい抜ける?

では、本題に移りますが、抜け毛は1日に何本までが普通かというと、個人差はあります。

まずはどのくらいの髪の毛が生えているか知りたいですよね。

人種にもよりますが、日本人の成人の頭皮には約4万個の毛穴があって、約10万本の髪の毛が生えています。

そして、健康な毛穴からは1つの毛穴に対して2〜3本生えており、毛穴や髪を包み込んでいる毛包は年齢によって増えたり減ったりすることはなく、決まっています。

また、毛周期という髪の毛が生えたり、脱毛するサイクルがあるので、髪の毛は生えたり、抜けたりするのは自然なことです。

毛周期は大きく3つに分けて成長期、退行期、休止期とあり、個人差はありますが女性は4〜6年、男性は2〜5年です。

そして、1日に100程度は抜けます。

一概に100本が普通というわけではなく、季節によっても抜ける本数は変わります。

1番抜け毛が増える時期は秋といわれていて、それはなぜかというと、夏に受けた強い紫外線の影響があるのです。

多いときは200本以上も抜けてしまいます。

それだけでなく、冷房や冷たいものの摂り過ぎ、血行不良や毛穴のべたつきも考えられます。

1日に100本というとすごく多く感じますが、髪の毛全体は約10万本生えているので髪の毛の約0・1%なのでそんなに多く感じませんよね。

抜け毛の原因

抜け毛は過度なダイエットや産後、ホルモンバランスの乱れでも量が変わります。

また、それだけではなく、ストレスも深く関わっています。

ストレスが多い人は自立神経が乱れで、1日の抜け毛量が多くなる傾向があるので注意が必要です。

ストレスにさらされている方は交感神経が常に働いているので、血管を収縮させてしまい、髪の毛に栄養が行き渡らなくなり、その結果抜け毛に繋がってしまうのです。

ですから、ストレスを感じている方は適度な運動がおすすめで、血行も良くなりますし、ストレス解消になるので一石二鳥です。

抜け毛の多い状態が続いたら

もしも、抜け毛が続くようでしたらもしかすると、AGAという男性型脱毛症かもしれません。

これは、薄毛の症状で男性ホルモンの1種であるテストステロンがDHTというジヒドロテストロンに変化するためなのです。

DHTは成長期の毛を妨げ脱毛しろと命令してしまうので、発毛を妨げ、抜け毛になってしまいます。

AGAのヘアサイクルは数ヶ月〜1年なので薄毛に繋がります。

このAGAは男性が多く、3人に1人はAGAで髪の毛の成長を妨げるので男性の方が薄毛に悩む方は多いのです。

抜け毛は本数ばかり気にしがちですが、抜け毛の太さと長さが最も重要で、もしも抜け毛が細くて短い場合はAGAの疑いがあるのです。

では、どうしたら抜け毛を減らせるのか知りたいですよね。

抜け毛の対策方法

抜け毛対策をご紹介しますね。

育毛剤を使用する

育毛剤は抜け毛を抑え、髪の毛のハリやコシを取り戻す働きがあり、髪の毛を健康に近づける成分が配合されています。

シャンプー選び

抜け毛が気になる方はアミノ酸系のシャンプーをおすすめします。

食生活の見直し

無理なダイエットや偏食をされている方は髪の毛に栄養が行き届いていないので、髪の毛に必要なビタミン、亜鉛、たんぱく質を中心に食生活も改善していきましょう。

睡眠

睡眠はとても大事で寝ている間に髪の毛の成長を促す成長ホルモンが分泌されます。

睡眠不足な方は遅くてもその日のうちに寝れるようにしましょう。

タバコ、お酒は控えめに

タバコにはニコチンが入っているので血流が悪くなりますし、お酒は飲みすぎると薄毛のホルモンであるDHTを生成させてしまいます。

パーマやヘアカラーの頻度を減らす

おしゃれのためにパーマやヘアカラーでイメチェンされる方は多いですが、髪の毛や頭皮には負担になってしまうので、適度な頻度でしましょう。

これらを参考にして髪の毛をいたわってみましょうね。

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