抜け毛が多くなり、薄毛が目立つようになってくるのは何故なんでしょうか?
それは男性ホルモンやストレス、生活習慣などが髪の毛に影響を及ぼしています。
きちんと抜け毛や薄毛に関するメカニズムを理解することにより、予防や対策を組むことが出来るので、十分な知識をつけるようにしていきましょう。
抜け毛・薄毛の要因は?
抜け毛が増えて薄毛になる症状をAGA(男性型脱毛症)といいます。
このAGA(男性型脱毛症)に悩んでいる男性の7割を占めているとされています。
多くの男性が悩んでいるAGAの要因としては『男性ホルモン』や『精神的ストレス』、『不規則な生活習慣』などが関係しているんです。
男性ホルモンでハゲる?
男性ホルモンが酵素の働きによって抜け毛を引き起こすホルモンに変換される為、ハゲてしまいます。
『男性ホルモンが多い人はハゲやすい』と言われていますが、ホルモンが多ければ多いほど、抜け毛を引き起こすホルモンに変換される確率が高くなります。
精神的ストレスでハゲる?
精神的ストレスは抜け毛や薄毛になる確率が高くなります。
ストレスを感じることによって、交感神経が緊張して血管が収縮することで、血行が悪くなり、頭皮や髪の毛に対して十分な栄養が行き渡らなくなります。
頭皮や髪の毛に栄養が行き渡らなくなることで、髪の毛を成長させることが出来ず、ハゲとなってしまう事に繋がっていきます。
また過度のストレスを感じることにより、睡眠不足になり、日中に紫外線などでダメージを受けた髪の毛が回復できない状態にもなります。
不規則な生活習慣でハゲる?
不規則な生活習慣はハゲに繋がってしまいます。
例えば、偏った食生活であったり、喫煙者であったり、ドライヤーで髪の毛を乾かさなかったりするなどです。
油分の多い食事ばかりしては皮脂が毛穴に詰まってしまい、抜け毛が多くなってしまったり、煙草を吸っていると、頭皮の血液が悪くなり、栄養が髪の毛まで届かなくなり禿げてしまいます。
またお風呂上りにドライヤーで髪の毛を乾かさないと湿気により菌が繁殖し、髪の毛に対してダメージを与えてしまい弱った髪の毛になります。
抜け毛・薄毛のメカニズム
抜け毛・薄毛のメカニズムは男らしい筋肉を作り上げたり、体毛増加などに作用する「テストステロン」という男性ホルモンが、毛母細胞の「5αリダクターゼ」という酵素が結合することで、「DHT(ジヒドロテストステロン)」が生成されます。
このDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制することによって、抜け毛や薄毛を予防することが出来るんです。