髪の毛が薄くて悩んでいる、いわゆるハゲに悩んでいる方はどうしたら髪の毛が生えてくるのかと切実ですよね。髪の毛のあるか無いかで、別人のようにとても印象が変わります。
ハゲでも種類があるので自分はどのタイプなのか知りたいですよね。
大きく分けるとタイプは10種類あります。それぞれについて詳しく説明して生きます。
AGA(男性型脱毛症)
薄毛のタイプとして最も多く、多くの男性が悩んでいて、成人男性の3人に1人がこのタイプです。
症状は進行の仕方によって3つのタイプに分けられどこからハゲてきてるかがポイントになり、ハゲが進むと側頭部と後頭部を残してハゲてしまいます。
M字ハゲ
額の生え際からハゲていき、それから後頭部、左右のこめかみ付近へと進行していくタイプです。
生え際はAGAの中でもとても難しい部分です。
O字ハゲ
頭頂部から進行するタイプで頭頂部にO字のハゲができ、どんどん面積が広がっていきます。
こちらの厄介なところは正面から見ると見えにくいので発見が遅れてしまい、気付いたら地肌が見えるほど進行してしまうのです。
U字ハゲ
前頭部から後頭部に向かって広がっていき、中央部分がとてもハゲていきます。
若年性脱毛症
若いのにも関わらず、急に抜け毛が始まり、薄毛になっていきます。
脂漏性脱毛症
皮脂の過剰分泌が原因で頭皮や毛穴に影響を与え、急激に抜け毛が増え、症状が進むとハゲに繋がっていきます。
FAGA(女性男性型脱毛症)
男性型脱毛症ののAGAの反対の女性のハゲで、男性とは違い、頭頂部から進行していきます。
加齢による女性ホルモンの減少が原因で、女性ホルモンが減ると、男性ホルモンの影響を受けやすくなり、DHT(ジヒドロテストステロン)が脱毛しろと命令し、ヘアサイクルが乱れてしまうのです。
びまん性脱毛症
男性に発症することもありますが、30代半ばの女性に多く、これはFAGAの別称で更年期の時期にみられ、髪の毛のパサパサや艶がなくなり、抜け毛が増えます。
頭部全体に広がっていくのが特徴です。
粃糠性脱毛症
フケは誰でも出るものですが、フケの影響で症状が重くなるもので、発生したフケが頭皮や毛穴に炎症を与え、抜け毛を引き起こして、薄毛になってしまいます。
頭皮の常在菌の1つであるマラセチア菌の異常繁殖によって大きく進行してしまうのです。
牽引性脱毛症
男性よりも女性に多くみられ、地肌を引っ張られることが原因のものです。
女性は髪の毛を結うことが多いので、頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまいます。
部分的な薄毛になることが多いですが、全体的にもなる可能性もあります。
抜け毛症(トリコロマニア)
これは自分で自分の髪の毛を抜くことが癖になる精神的なもので、苦境に立たされたときに髪の毛を抜く事でストレスを発散させているのです。
抜かれた髪の毛は回復しにくく、抜かれた周辺の頭皮は傷つき、薄毛を進行させてしまいます。
円形脱毛症
コインほどの丸いハゲができるのが特徴で、その周りを引っ張るとするすると抜け落ちてしまいます。
これは自己免疫疾患が原因となっており、それによって毛包が攻撃を受けてしまっています。
産後脱毛症
女性で産後であれば一時的に抜け毛が増える症状です。
妊娠すると女性ホルモンの影響で抜けてしまうのは普通の事ですので時間と共にまた生えてきますので心配はありません。
最初はびっくりするかと思いますが子育てに追われているうちに気がついたら生えてきてると安心できます。
おわりに
いかがでしたか。
自分に当てはまるものはありましたか?
先づは生活習慣の見直しも大事ですのでしっかり睡眠をとったり、バランスの良い食事を心がけたり、頭皮マッサージや有酸素運動をしてみましょう。
毎日の生活習慣を見直す事で抜け毛や薄毛を最小限に減らす事もできます。
頭皮マッサージは健康な頭皮を作る上でとても重要です。
頭皮の環境が悪いままだとどんなに良い育毛剤など使っても浸透しないので、定期的にマッサージするようにしましょう。
シャンプーの際に生え際から頭頂部をほぐしたり、耳周りのマッサージをしたり、ツボ押しも効果的です。
特別な道具も必要ありませんので簡単にいつでもできるのでおすすめです。
頭皮の環境が良くなると血行が良くなり、栄養も届きやすくなります。
もちろん病院での治療や専門の機関に相談して今の状態を詳しくチェックしてもらうのも良いかと思います。
セルフケアに比べると通院や治療の費用もかかってしまいますのでその点も踏まえて相談してみましょう。
AGAクリニックでは植毛やメソセラピー、AGA治療薬が提案されると思います。
病院やクリニックを選ぶ際にはより専門の医院を選ぶとよりレベルの高い治療を受けられます。
最初は勇気がいるかと思いますが軽い気持ちで相談して、自分に合った育毛方法など聞ければ良いですよね。
ストレスも溜め込まないようにしましょうね。